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●超小型:3.2×1.5×0.8mm サイズ/水晶振動子内蔵●1Hz及び時刻精度:常温偏差±1ppm以内(工場出荷時)
●超低消費電流:(@+25℃/+3V)
・50nA Typ.(電源切り替え無しモード)
・95nA Typ.(ダイレクト電源切替えモード)
・115nA Typ.(レベル電源切替えモード)
●バックアップ電源自動切替え機能付き
●トリクルチャージ機能
●電源電圧:+1.1〜+5.5V(時刻保持モード時)
●インターフェース: I2C (〜400kHz)
●2系統 (INT端子およびCLKOUT端子)の割り込み信号設定が可能
●6種類の割り込み信号機
@繰返しカウントダウンタイマ Aアラーム B時刻更新 (秒または分)
C外部イベント入力 D電源切替え Eパワーオンリセット
● 外部イベント入力検出・タイムスタンプ機能
@外部イベント入力検出トリガ Aバックアップ電源切替えトリガ のいずれかを設定可能
●/パスワードロック機能/UNIX TIME情報
●ミラーRAMを伴う EEPROM設定レジスタ
●プログラマブルクロック出力 (32.768kHz/8.192kHz/1.024kHz/64Hz/32Hz/1Hz)
●ブロック図
・RV-3028-C7-TA-QC ( QC : 一般産業機器用途 )※ 通常はこちらをご指定下さい。 |
・RV-3028-C7-TA-QA ( QA : 車載機器用途/AEC-Q200認証 ) |
<標準の評価ボード> * Digikey/Mouserにてご購入できます。
・RV-3028-C7 搭載済み
・バイパスコンデンサ・プルアップ抵抗実装済み
・設定変更のジャンパ接続 (Vdd, Vbackup, EVI端子)
・評価ツールとの組み合わせでUSB接続で手軽にF/W機能試験を行えます。
*マルツエレック様 より即納でご購入できます
・基板に実装済み・はんだ付け不要のバックアップ電池付きの評価ボードです。
・リチウム一次電池搭載済み・時刻設定済みで出荷されます。
・実際の使用環境に近い内容になっています。
(バックアップに一次電池を使用/シンプルに時計機能を使う場合の設定)
RV-3028-C7 にはユニークな ミラーRAMを伴った EEPROMレジスタが備えられており、
バックアップ電源切替えなどの重要な設定レジスタはこのミラーRAMを伴うEEPROMレジスタになっています。
通常の書込みに加えて、ミラーRAM→EEPROMへの書込み動作が必要になります。
この書込み動作を行っていないと一日一回午前0時に実施されるオートリフレッシュ機能により
EEPROM値がミラーRAMに書き込まれる際に設定値が消えてしまうため、必ず行って下さい。
(オートリフレッシュ機能は設定によりオフにすることも出来ます)
(具体的な設定)
ミラーRAMを伴ったEEPROM設定レジスタ(30h〜37h)へ書き込みを行った後に
・0x52 0x27 0x00 (書き込み前に27hレジスタ を"00"にしておく )
・0x52 0x27 0x11 (ミラーRAM→EEPROMへ書き込み )
とします。
(マニュアル関連ページ)
・ミラーRAMを伴ったEEPROM『設定』レジスタ(35h〜37h):マニュアル37〜39ページ
・27h EEPROMコマンド:マニュアル34ページ
非常に少ない消費電流で時刻を保持し、バックアップ電源での動作時も割り込み信号を出力します。
<電源切替機能=オフ時の消費電流(@+25℃)>
※CLKOUT=オフとすることで50nAの低消費電流になります。
CLKOUT出力の設定はマニュアル37/117ページを参照ください。
<電源切替機能=オン時の消費電流(@+25℃)>
電源切替のモードにより若干電流値が異なります。
いずれも非常に少ない消費電流でバックアップします。
(バックアップ電源動作時、CLKOUT出力は自動でオフになります)
(マニュアル関連ページ)
・EEPROMクロック出力設定レジスタ(35h):マニュアル37ページ
※ 電源切替にダイオードを用いていないため漏れ電流がなく低消費電流です。
・レベル切替モード......Vddが閾値の電圧以下になると自動でバックアップ電源へ切り替わります。
→ 一次電池の場合、バックアップ電池の電圧がVdd電圧を上回ってしまう
場合があるためこちらの『レベル切替モード』に設定します。
・ダイレクト切替モード.... 電圧が Vdd<Vbackup になると自動でバックアップ電源へ切り替わります。
→ 二次電池の場合はこちらの『ダイレクト切替モード』に設定します。
※バックアップ電源へ切り替わると以下の動作になります。
@ I2C通信のインターフェースが自動でディセーブルに移行(ハイインピーダンス)
A CLKOUT端子からの出力が自動でオフになります
B INT端子からの割り込み信号は出力可能な状態を保持
C バックアップ電源への切り替り時に割り込み信号を出力させることも可能です。
(マニュアル関連ページ)
・電源切替え/トリクルチャージ設定レジスタ(37h):マニュアル39ページ
・27h EEPROMコマンド:マニュアル34ページ (37h設定後に書き込み動作)
Vbackup端子から外付け部品無しで直接二次電池(充電リチウム電池・電気二重層コンデンサ)を充電できるトリクルチャージ機能を備えており、レジスタ設定でトリクルチャージ抵抗を3kΩ〜15kΩの間で設定できます。トリクルチャージの電圧は VDDからトリクルチャージ抵抗までの間にあるショットキーダイオードの順方向電圧降下により VDD - 0.25V Typ. になります。
このトリクルチャージ機能はオフにすることも出来ます(一次電池を使用する場合はオフにします)。
(マニュアル関連ページ)
・電源切替え/トリクルチャージ設定レジスタ(37h):マニュアル39ページ
・27h EEPROMコマンド:マニュアル34ページ (37h設定後に書き込み動作)
標準の INT端子 からの割り込み信号に加えて、CLKOUT端子からの出力を割り込み信号として設定することが出来ます。低消費電流でバックアップ動作しながら、一方をカウントダウンタイマ割り込み信号、もう一方を時刻更新割り込み信号に設定して異なるインターバルの割り込み信号を出力させることが出来ます。メインのマイコンを必要なオペレーション以外の時間にはスリープさせて消費電流を極力抑えてバッテリの保持時間を延ばしたい場合に非常に有効です。
→(ホワイトペーパー)RV-3028-C7 リアルタイムクロックモジュールによるWSNアプリケーションでの複数割り込み信号ラインの設定
低消費電流で時刻を保持しながら、外部イベント発生時のタイムスタンプを記録できます。バックアップモードでの動作中でもタイムスタンプを記録し、外部イベント割り込み信号を出力します。
( 秒・分・時・日or曜日・月・年 のタイムスタンプをRTC内部に記録)
※外部イベント入力の代わりに バックアップ電源への自動切り替えのタイミングのタイムスタンプを設定することも可能です。
(マニュアル関連ページ)
・イベント制御設定レジスタ(13h):マニュアル26ページ
・タイムスタンプ設定レジスタ(14h〜1Ah):マニュアル26〜29ページ
・制御レジスタ2(10h):マニュアル24ページ TSEビットの設定
● 梱包単位/1,000pcs/1リール または3,000pcs/1リール
●ウェブサイト在庫情報
●(参考)Mouser及び Digikey での表示品番との違いについて
● グリーン調達情報
●リナックスドライバのダウンロード