RTCモジュール活用事例 〜 バッテリー充放電制御

 

EVなどの充電システムに高精度のリアルタイムクロックを内蔵することにより、ネットワーク接続の切断時にも
正確な充電時間の情報を維持できます。また時刻情報が途切れないことで、オフピークの電気料金の安い時間
を確実に利用しやすくなります。 さらに充電システムをタイマまたはアラーム機能で必要な時だけウェイクアップ
させることが出来るので充電器の寿命を延ばすことにもつながります。
(Microcrystal のRTCモジュールすべての機種はタイマー・アラーム機能付きです)
低消費電流により制御基板上のバックアップバッテリも小型化が図れます。

 
 

RV-8803-C7・・・ 3.2×1.5×0.8mm/±1.5ppm@0〜+50℃/240nA Typ.(+3V/@+25℃)
           かつ ±3.0ppm以内@-40〜+85℃ かつ±7.0ppm以内@-40〜+105℃
           外部イベント入力検出・タイムスタンプ機能付き

 

RV-3032-C7 ・・・ 3.2×1.5×0.8mm/±2.5ppm@-40〜+85℃/160〜190nA Typ.(+3V/@+25℃)
           電源切り替え機能・タイムスタンプ機能・外部イベント入力検出
           温度センサ機能・温度アラーム機能付き・3段階の電圧調整トリクルチャージ機能

 

RV-3129-C3・・・ ±8ppm@-40〜+125℃ /800nA Typ.(+3V/@+25℃)
           電源切り替え機能付き

 

RV-3149-C3・・・ ±8ppm@-40〜+125℃ /800nA Typ.(+3V/@+25℃)
           電源切り替え機能付き/SPIインターフェース(4線)

 

 

・高精度RTCモジュール/RV-8803-C7 及び RV-3032-C7

 

・RV-3032-C7 バックアップ電池付き評価ボード

 

・RTCモジュールの設計サポートツール