※高精度でかつ温度センサ機能付き・電源切替機能付きで多機能のRTCモジュールです。
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●超小型:3.2×1.5×0.8mm サイズで水晶振動子内蔵
●高精度温度補償:±2.5pppm(-40〜+85℃) 月差:6.48秒
(工場出荷時/常温偏差含む)
●超低消費電流:160nA Typ./210nA Typ./230nA Typ
(@+25℃/+3V)(各ードによる)
●電源電圧:+1.3〜+5.5V(時刻保持モード時)
●インターフェース: I2C (〜400kHz)
●バックアップ電源切替え機能
●チャージポンプ付きバックアップ電源チャージ機能
(全個体電池に対応した3段階の電圧設定可能なチャージ機能)
●2系統 (INT端子およびCLKOUT端子)の割り込み信号設定が可能
●9種の割り込み信号
@繰返しカウントダウンタイマ Aアラーム B時刻更新 (秒または分)C外部イベント入力
D電源切替え Eパワーオンリセット F低電圧検出 G低温検出 H高温検出
● 12ビットの温度センサ機能を搭載(分解能:0.0625℃ = 1/16℃)
●タイムスタンプ機能
●ミラーRAMを伴う EEPROM設定レジスタ
●低周波プログラマブルクロック出力(32.768kHz/1.024kHz/64Hz/1Hz )
●高周波プログラマブルクロック出力(8.192kHzの整数倍=8.192kHz〜67.108864MHz)
●f/w設計をサポートする開発用ツール
基板に実装済み・はんだ付け不要のバックアップ電池付きの評価ボードです。
リチウム一次電池搭載済み・時刻設定済みで出荷されます。
→ 詳しくはこちら
出荷時の初期設定や回路接続について記述していますので RV-3032-C7 を
用いたアプリケーションでの初期設定のご参考に。
(バックアップに一次電池を使用/シンプルに時計機能を使う場合の設定)
※ 設計・開発時にご不明な点がございましたら、お気軽に 弊社のサポート窓口へお問合せ下さい。
※業界トップレベルの高精度デジタル温度補償。
<1Hz及び時刻精度※> ±2.5ppm以内(@-40〜+85℃)
±20ppm以内 (@85〜+105℃/拡張温度範囲)
※メーカー出荷時の値(常温偏差を含めた値)。
量産時にはリフローによる常温偏差の変化(通常0.3〜1.0ppm程度)があることを考慮下さい。
※ 電源切替にダイオードを用いていないため漏れ電流がなく低消費電流です。
・レベル切替モード....Vddが閾値(2.0V Typ.)の電圧以下になると自動でバックアップ電源へ切り替わります
・ダイレクト切替モード.... 電圧が Vdd<Vbackup になると自動でバックアップ電源へ切り替わります
※バックアップ電源へ切り替わると以下の動作になります。
@ I2C通信のインターフェースが自動でディセーブルに移行(ハイインピーダンス)
A CLKOUT端子からの出力が自動でオフになります
B INT端子からの割り込み信号は出力可能な状態を保持
C バックアップ電源への切り替り時に割り込み信号を出力させることも可能です。
RV-3032-C7 のVbackup端子からは外付け部品無しで直接二次電池(充電リチウム電池・電気二重層コンデンサ、及び全個体電池)を充電できるトリクルチャージ機能を備えています。
レジスタ設定で充電電圧を切り替えられるため、1.8V以下の充電電圧が必要な全個体電池にも対応しています。
このトリクルチャージ機能はオフにすることも出来ます(一次電池を使用する場合はオフにします)。
RV-3032-C7 には分解能:0.0625℃(1/16℃)の温度センサ機能が備えられています。
温度管理が必要な機器のい場合に低消費電流で時刻保持と同時に温度管理を RV-3032-C7 で行えます。
また設定した上限温度/下限温度を超えた際に割り込み信号を発出することも出来るため、
温度アラームとしても使用できます。また温度アラーム発生時のタイムスタンプも記録することが出来ます。
→ 温度センサの基準温度の設定方法(アプリケーションマニュアル 107/155ページ)
→ 下限温度のアラーム出力のダイアグラム(アプリケーションマニュアル 90/155ページ)
→ 上限温度のアラーム出力のダイアグラム(アプリケーションマニュアル 93/155ページ)
→ 下限温度のタイムスタンプのスキーム(アプリケーションマニュアル 104/155ページ)
→ 上限温度のタイムスタンプのスキーム(アプリケーションマニュアル 106/155ページ)
低消費電流で時刻を保持しながら、外部イベント発生時のタイムスタンプを記録できます。バックアップモード時でもタイムスタンプを記録し外部イベント入力割り込み信号を出力します。
(1/100秒・秒・分・時・日または曜日・月・年のタイムスタンプを記録)
→ 外部イベント入力によるタイムスタンプ機能のスキーム(アプリケーションマニュアル 102/155ページ)
RV-3032-C7 にはユニークな ミラーRAMを伴った EEPROMレジスタが備えられており、
バックアップ電源切替えなどの重要な設定レジスタはこのミラーRAMを伴うEEPROMレジスタになっています。
通常の書込みに加えて、ミラーRAM→EEPROMへの書込み動作が必要になりますのでご溜意下さい。
この書込み動作を行っていないと一日一回午前0時に実施されるオートリフレッシュ機能により
EEPROM値がミラーRAMに書き込まれる際に設定値が消えてしまうため、必ず行って下さい。
(オートリフレッシュ機能は設定によりオフにすることも出来ます)
USB接続で専用のソフトウェア付きのf/w設定をサポートするツールをご用意しています。
→ 詳細はこちらへ(お貸出し対応品です)
● 梱包単位/1,000pcs/1リール または3,000pcs/1リール
●ウェブサイト在庫情報
●(参考)Mouser及び Digikey での表示品番との違いについて
● グリーン調達情報
●リナックスドライバのダウンロード