★ 32.768kHz 水晶振動子の 温度特性 〜2次曲線の特性〜

・32.768kHz水晶振動子の温度特性

・ΔF =-0.035 * ℃^2 ( ppm ) ±10%

 

 ◎ 32.768kHz音叉型水晶振動子の特性は+25℃近辺を頂点にした、上に凸の温度特性になります。
32.768kHz水晶振動子 温度特性

 

周囲の温度変化の大きい環境では、水晶振動子単体では時刻の遅れが顕著になる傾向です。
時刻誤差は蓄積されるため、長期では時刻誤差が大きくなります。
  ↓ ↓ ↓

広い動作温度範囲で時刻精度が必要な場合は 温度補償リアルタイムクロックモジュール をお勧めします。

★高温・低温環境下でも高精度
温度補償型のリアルタイムクロックモジュール

 

 

 

・温度補償タイプでは『時刻の遅れ』が蓄積しないため長期での時刻誤差も抑えられます。
 → (実測例)高精度RTC『RV-8803-C7』の一年間の時刻誤差実測

<関連情報>
リアルタイムクロックモジュールの時刻精度『日差』及び『月差』について
高精度/温度補償リアルタイムクロック(RTC)モジュールの温度特性

 

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<その他関連情報>
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