・リアルタイムクロックモジュールの型番 ごとの温度変化のある環境での月差の違いをグラフにしています。
・最大月差(偏差が最大になる温度条件)での計算値です。
・温度変化無しの環境では値が変わってきます。
★温度補償タイプ(RV-8803-C7)のリアルタイムクロックモジュールは
時刻誤差が蓄積しないため長期での時刻精度にも優れています。
・ RV-8803-C7 温度補償リアルタイムクロックモジュール
( 240nA Typ./シンプルな高精度RTCモジュール)
・ RV-3032-C7 温度補償リアルタイムクロックモジュール
( 160〜2300nA Typ./電源切替機能付き/高精度RTCモジュール)
@外部イベントが発生しEVI端子に信号が入力される
ARTC内部にタイムスタンプ情報を記録
B同時に割り込み信号を発生させてマイコンをウェイクアップ
CマイコンがRTC内部のタイムスタンプ情報を読込み記録
この構成では待機時はリアルタイムクロックモジュールのみバックアップ電源で動作しているのみのため
非常に低消費電流でシステムを稼働させることが出来ます。
(参考ホワイトペーパー)高精度リアルタイムクロックモジュールによる不正検出・防止
型番 |
安定度・偏差 |
0〜50℃での最大月差 | -40〜+85℃での最大月差 |
RV-3032-C7* |
±1.5ppm(@0-50℃) |
±3.9秒 | ±6.5秒 |
RV-8803-C7* |
±1.5ppm(@0-50℃) |
±3.9秒 | ±7.8秒 |
RV-3028-C7 |
±1.0ppm(@25℃) |
-65秒 | -327秒 |
RV-8263-C7 |
±20ppm(@25℃) |
-109秒 | -435秒 |
RV-8063-C7 |
±20ppm(@25℃) |
-109秒 | -435秒 |
RV-3129-C3 Opt.A * |
±4.0ppm(@0-50℃) |
±10.4秒 | ±15.6秒 |
RV-3129-C3 Opt.B* |
±5.0ppm(@0-50℃) |
±13秒 | ±64.8秒 |
RV-2123-C2 |
±20ppm(@25℃) |
-109秒 | -435秒 |