12ビット/0.0625℃の分解能の温度センサ機能です。
レジスタは整数部分と小数部分に分かれており、小数部分が不要な場合は整数部分のレジスタのみ読み取ります。
(標準温度範囲:-40〜+85℃/拡張温度範囲:-40〜+105℃)
(アプリケーションマニュアル 23/154ページ 、及び 134/154ページ)
レジスタ設定により、任意の上限温度及び下限温度にてアラーム(割り込み信号)を出力されることが出来ます。
(アプリケーションマニュアル 31/154ページ )
上記Aの温度上限・下限の割り込み信号出力時のタイムスタンプを記録・保持することが出来ます。
(アプリケーションマニュアル 32〜37/154ページ 、及び 28/154ページ )
これらの機能により、機器の温度管理の機能も RV-3032-C7 高精度RTCモジュールに持たせることが出来ます。
@ 平常時はマイコンの主電源をオフにしても低消費電流で正確な時刻を保持しながら温度もモニタリング。
A 温度異常が発生した際にはマイコンへ割り込み信号を出力して異常発生を知らせます。
B 同時に異常発生時のタイムスタンプをRTC内部のメモリ (RAM)に保持します。
<関連情報>
・高精度・多機能リアルタイムクロックモジュール RV-3032-C7
・ラズパイのHWCLKとしても使えるバックアップ電池付き評価ボード
・RV-3032-C7 についてのQ&A
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