RV-8803-C7 高精度リアルタイムクロックモジュール 特性データ

@ 周波数安定度/vs 温度変化(1Hz出力)(-40 〜 +85℃)

RTC リアルタイムクロック 温度特性
<仕様値>
・±1.5ppm以内(0〜+50℃)/・±3.0ppm以内(-40〜+85℃)
・±7.0ppm以内(-40〜+105℃)

 

A 周波数安定度/vs 電源電圧変動 (1Hz出力)実測値)(+1.5V 〜 +5.0V)


・電源電圧変動に対する周波数変動は 非常に小さく抑えられており、
 1.5〜+5.0Vでの広い動作温度範囲で±0.1〜0.2ppm程度です(実測値)。

 

 ※ 温度特性も電源電圧変動の影響をほとんど受けません。

 

 

B 消費電流/vs 電源電圧変動時(+2.0V 〜 +3.3V)(実測値)


・クロック出力をオフにすることで 240〜250nA Typ.(@+3V/+25℃)の低消費電流 で高精度に時刻を保持します。

 

 

C 消費電流/vs 温度変化時(-40 〜 +85℃)(実測値)


温度変化時は高温側で消費電流が増加します。
実際回路では電源切替え用のダイオードの漏れ電流の方が
大きくなるため推奨のダイオード型番につきましてはお問合せ下さい。

 

 

D バックアップ電池の電圧降下電池付き評価ボードでの実測例 ) (〜540日)


このテストCR1025 リチウムボタン電池 を使用
回路接続図(電源切替のダイオードを使用)
・屋内環境で保管(時刻保持動作)し、一定期間間隔で残電圧を測定

電池の残電圧は周囲温度によっても若干の影響を受けます。
電源切替用のダイオードの漏れ電流は電池持ちに大きく影響します。
推奨するダイオードの型番についてはお問合せ下さい。

 

 

<関連情報>
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ラズパイのHWCLKとしても使えるバックアップ電池付き評価ボード
型番別のテクニカルインフォメーション