@ 周波数安定度/vs 温度変化(1Hz出力)(-40 〜 +85℃)
<仕様値>
・±1.5ppm以内(0〜+50℃)/・±3.0ppm以内(-40〜+85℃)
・±7.0ppm以内(-40〜+105℃)
A 周波数安定度/vs 電源電圧変動 (1Hz出力)(実測値)(+1.5V 〜 +5.0V)
・電源電圧変動に対する周波数変動は 非常に小さく抑えられており、
1.5〜+5.0Vでの広い動作温度範囲で±0.1〜0.2ppm程度です(実測値)。
※ 温度特性も電源電圧変動の影響をほとんど受けません。
B 消費電流/vs 電源電圧変動時(+2.0V 〜 +3.3V)(実測値)
・クロック出力をオフにすることで 240〜250nA Typ.(@+3V/+25℃)の低消費電流 で高精度に時刻を保持します。
C 消費電流/vs 温度変化時(-40 〜 +85℃)(実測値)
温度変化時は高温側で消費電流が増加します。
実際回路では電源切替え用のダイオードの漏れ電流の方が
大きくなるため推奨のダイオード型番につきましてはお問合せ下さい。
D バックアップ電池の電圧降下( 電池付き評価ボードでの実測例 ) (〜540日)
・このテストCR1025 リチウムボタン電池 を使用
・回路接続図(電源切替のダイオードを使用)
・屋内環境で保管(時刻保持動作)し、一定期間間隔で残電圧を測定
電池の残電圧は周囲温度によっても若干の影響を受けます。
電源切替用のダイオードの漏れ電流は電池持ちに大きく影響します。
推奨するダイオードの型番についてはお問合せ下さい。
<関連情報>
・高精度リアルタイムクロックモジュール RV-8803-C7
・ラズパイのHWCLKとしても使えるバックアップ電池付き評価ボード
・型番別のテクニカルインフォメーション